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ワーママ×正社員でつらい│2児のママが在宅勤務パートに切り替えた話
私は、2019年現在は在宅勤務ありのパートとして働いていますが、2018年の途中までは正社員としてフルタイムで働いていました。
2回の育休を挟んで10年近く続けた正社員の職でしたが、在宅勤務できるようになり小1の壁を回避できました。
そもそもパートを目指していたわけでもなく、元の会社に勤め続けたいわけでもなかったのですが、結果的に良い方向に行ったと思います。
どんなふうに勤務の仕方を変えたのか、自分語りになってしまいますが、今の働き方がきつくて、小1の壁を不安に思っている方の何かの参考になれば幸いです。
【気になるとこまで読み飛ばし】
小1の壁に激突しそうな正社員ワーママ時代
まずはじめに、私が正社員時代どんな働き方をしていたか、簡単に書いておこうと思います。
社員10名以下の会社に10年ほど勤めていました。
上の子を妊娠したとき、前例もないのでまさか育休が取れるとは思わず、もう退職しようと思っていました。
ですが、運よく育休を取って働き続けることを提案され、上の子を出産後、1年ほどの育休を経て復帰しました。
出産前は夜10時過ぎまで働くこともありましたが、復帰後は保育園の迎えもあり、遅くとも夜の7時には会社をでなければいけません。
私が残業できない分、人を増やすという話だったはずが、新しく入った人もすぐ辞めたり、辞めさせたりしてしまうので、全然楽にならない・・・。
下の子出産で2回目の育休ももらいましたが、復帰後すぐまた一人辞めさせしまってキツキツ。
さらに、必死で仕事をこなしている状況なのに、人数増やさなくてもなんとかなると思われたのか人を増やす気配がない・・。
何とか自分の分の仕事を終わらそうと毎日トイレに行く時間も惜しんで働いていました・・。
いっぱいいっぱいだっていうのに、さらにあれこれ仕事をいいつけられる日々。
子供は延長保育で預けており、最後の一人になっていることもありました。
迎えに行って、帰ってからごはん、お風呂をすませ、そして子供とともに寝る生活にもつかれました。
そしてあるとき思ったのです・・・
「もう辞めよう」
洗濯物はたまるし、ヨシケイは頼んでいたので買い物は必要なかったのですが、作る気にならず結局総菜に頼ることも多かったです。
しっかり働きながら、もっとちゃんと家のこともしている方もたくさんいらっしゃると思います。
しかし私のキャパではつらかった!
仕事のために生活を送っているような日々に嫌気がさしました。
収入は確実に減るけど、そこに関しては「まあ何とかなるかな」と楽観的な考えでした。
でも共働きじゃなかったら難しい選択だったと思います。
ただ、収入が減ってもなんとかやりくりしていこうと思っていたわけではなく、生まれた時間で別の仕事をすればよいかなと考えていました。
ワーママが正社員辞めて働き方を変えるのは子供のため?
仕事を辞める理由として周囲に説明しやすいのが「こどものため」という理由ですよね。
でも私の場合は、本音を言うと、子供のためというよりは自分自身のためでした。
仕事復帰後はゆっくりコーヒー飲んだり、ちょっとぼーっとしてみたり、そういう一人時間がとれなくて、かなりストレスをためていました。
子供は当時5歳と2歳。あと何年かすれば日常の世話の面では手がかからなくなるんでしょうけど・・・。
小学生になると、小1の壁が控えている。
そのまま働き続けていたら会社や義実家など各方面に気をつかうこともさらに増えるだろうし、絶対ストレスたまりまくり!
もし私が働き方を変えて早く帰れるようになれば、私自身のストレスも減り、子どももよろこぶ。
ネックは収入が減るということだけ!
その収入も元々そこまで高くなかったので(手取り10万円台後半)、なんとかなるだろう。
ということで、転職を決意しました。
ちなみに夫は子供たちの迎えが遅くなることに実は不満をもっており、仕事を辞めるのには賛成でした。
在宅ワークという選択肢に気付く │パートへの切り替え前
転職を決意してから、ネットで派遣やパートなどの求人情報を探していたところ、どういう経路か忘れましたが、オンラインアシスタントの仕事に目が留まりました。
それまで存在も知らなかった仕事です!
在宅ワークと言えば、デザインやプログラミングなどの特別な技術を持った人の働き方というイメージが強かったんです。
事務の仕事をオンラインで、在宅でできる!!というのは衝撃でした。
オンラインアシスタントという仕事に関して、詳しくはこちらの記事で詳しく書いています。
未知の働き方だったので心配な面もありましたが、↓のように考えていました。
■心配だった点とそれに対する私の考え
- 業務委託という働き方が多いけど、雇用されていないで大丈夫か不安
→契約社員や正社員登用がある求人もあるから、社員登用を目指す - 新しい会社が多いので、途中つぶれてしまったりするかも
→在宅ワークできる会社じゃなくてもその心配はある - 例えば50代になっても仕事はあるか?
→日々勉強は必要。10年、20年後も必要とされる人材になる
※今は複数の収入源の確保も必要だと思っています。
小1の壁回避のための仕事探しの条件
当初私の仕事探しの条件は元々↓でした。
- 勤務時間は16時頃まで(夕方バタバタしないように)
- デスクワークである(経験を生かす)
- 家からできるだけ近い
- 時給は1000円以上
そこに下の希望が加わったのです。
在宅でできればうれしい
フルタイムワーママ脱出のため在宅ワークを探しはじめる
在宅ワークの存在に気づいてからというもの、「これしかない!」という気持ちで仕事をさがしました。
在宅で働くなら、通勤時間がいらないから自分の時間も持てるし、子どもが小学校に入学したあとも、家に帰ってくるのを迎えられるし、長期休みなどの預け先も心配しなくていいと思ったからです。
オンラインアシスタントの会社もたくさんあることが分かりました。
雇用形態にこだわらなければ仕事はありそうです。
ネットでいろいろ探してみるとママワークス のように主婦向けの求人サイトもあり、時代は変わったと感じました!
リクナビ転職などと違ってママ向けの求人に特化した求人サイトなので、ぜひのぞいてみてください!
サイト名からわかる通りママをメインターゲットにしているため、働く時間について柔軟な対応をしてくれたり、子育て中の主婦に理解があったりする求人ばかりです。
会員登録しなくても求人情報はチェックできるので、どんな仕事があるのか見てみてください。
■ママワークスのおすすめポイント
- 企業の求人なので安心感がある
- ママ向けであることが前提にあるので、子育て世代に理解がある
- 在宅ワークの求人も豊富。地方在住でも応募できる
よければこちらの記事もご覧ください。詳しく書いてます↓
フルタイム正社員からパートに切り換えることに
こちらの記事でも書いていますが、ママワークスで応募したオンラインアシスタントの求人には社長面接でおちてしまいました・・^^;
ですが、他の業務委託型のオンラインアシスタントの会社に仮採用が決まり、上司に辞めたいということを伝えました。
すると引き止めにあいました。
在宅で働きたいのでやめさせて欲しい、と伝えると、なんと、
元いた会社で在宅勤務できるパートとして働くことになりました^^;
今は在宅と出勤を併用して働いています。
元々辞める気でいた私。いつ辞めてもいい気持ちで働いているので、終業時間間際に仕事を頼まれても断れるようになりました。
時間に余裕ができたことで、家事がうまく回るようになりました。
本当に基本的な家事ができていなかった私。
キャパが狭いのかもしれませんが、これが私なのでしょうがないですね。
収入の面では、時給制のパートなのでGWなど長期休暇があると数万円単位で手取りが減るのが痛いです><
ほぼ全額貯蓄にまわしていたボーナスもなくなりました。。
でも、時間は何物にも変えられない!
減収分は副業×複業で補いたいと考えています!
複業で正社員時代よりも多く収入を得る!
アラフォーの子持ちが正社員を辞めたら、収入は落ちるかもしれません。
そして再び正社員の職をめざすということなら、現実的にはなかなか厳しいかも。
もちろん無理ではありません。しかし、能力と実績、さらにそれらをアピールする力が必要になると思います。
能力あっても、アピール力がなくて損してる人もいるよね
私は、特別な技能もないしアピール力にも自信がないので、一つの仕事でしっかり稼ぐより、複数の収入源をもつ「複業」をしてすることにしました。
ブログもその収入源の一つにできればと思ってはじめましたし、クラウドワークスでもらった仕事もしています。
(2020年6月現在は、ネットショップ、ライターなど4つ)
結局忙しくて時間が無くなっちゃうんじゃないの?
ブログは、もう趣味のようなもの。自分の好きなことに時間をつかっているので、負担には感じていません。
ブログの記事を書くかどうかは自分次第。自分で時間をコントロールできるのは大きいです。
とはいえ、ブログ開設後1年は「収入源」とはとても言えませんでした。なんだか楽しくて続いていただけでした。
1年経過してようやく収入源といえるようになってきましたが、確実に収入が得られる道とは言えません。
私なりのペースで進めていますが、勉強しながら続けていると成長が実感できるのが面白くて続けている感じです。
ネットショップの仕事は1日15分程度で終わる内容です。作業が必要ない日もあるくらいなので全く負担にはなっていません。
どんな仕事か気になる方は、こちらの記事を見てみてくださいね。
最後に 小1の壁回避のためのリモートワークのすすめ
収入は大事ですし、キャリアを大事にする方もいるので、正社員を辞めるということは、誰にでも勧められることではありません。
大きい企業なら福利厚生も魅力的。
ただ、「在宅で働く」は、小学生の子を持つママさんパパさん全員に勧めたい働き方です。
会社にリモートワークの制度があれば是非利用してほしいです。
制度がなくても、在宅で働けるよう交渉できそうなら、勇気を出して交渉してください!
小学校も学童も、警報がでたら休みになるし、インフルエンザなどで学級閉鎖になった学年の児童は学童に出席することはできません。(施設によるようですが)
学童に入れたとしても安心というわけではないんです。
頼れる実家が近くなかったり、子どもを預ける有料サービスを利用する金銭的余裕がない場合は仕事を休むしかなくなります。
そんな時、リモートワークできたら、仕事を休む必要がなくなります。
子どもの小学校入学を期に働き方を変えようと考えている方、そうでなくても仕事キツイわ!とストレス溜まっている方は是非検討してみてください!
在宅ワークのメリット
- 学校の休校に焦らないですむ
- 通勤時間がなく時間に余裕が生まれる
- 時間に余裕があるので副業もしやすい
(私は数千円~1万5千円までの月額固定で負担の少ない副業を3つかけもち中) - 子どもに働く姿を見せることができる
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